ここのところ、何人かの海外から帰国された方とお話する機会がありました。
皆さんが口を揃えて言われるのは「日本のコロナ感染症への対策は過剰であり、世界から取り残されていくように感じる」ということでした。
例えば、今週7日からは入国制限も少し緩和されもののコロナ前に比べると雲泥の差があり、日本社会全体がウィズコロナに注意を払いながら、ポストコロナに向けた動きを進めていかなければならないと感じています。
そんな中、来週12日からは9月定例府議会が始まります。
まず、原油価格や物価の高騰への緊急支援を行う補正予算をすみやかに成立させるとともに、西脇知事の2期目の施政指針である「京都府総合計画」の改定案の審議、3年度決算の点検などが主な議題となります。
私は、決算特別委員会の委員として、早期のポストコロナ社会の実現を来年度予算に具体化できるように、府政全体の個々の施策のチェックや具体策の提案に取り組みたいと思っています。

●物価高騰対策には、「ふるさと納税」の活用も一案では

政府は物価高騰への対策として様々な支援策を講じようとしていますが、早速に効果が出るものばかりでなく、
また、これからも原材料、エネルギーの不足など、物価高騰の可能性は枚挙にいとまがありません。
そこで、当面の個人のレベルでの対策として、「ふるさと納税」を活用してみませんか。
「ふるさと納税」の返礼品と言えば、高級牛肉を先頭に地域の特産ぜいたく品を思い浮かべますが、生活必需品を返礼品としているところもいっぱいありこれらをうまく活用すると、当面の家計の助けとすることができるのではないでしょうか。
例えば、『トイレットペーパー』を検索してみると、多くの自治体が返礼品としています。
一度、返礼品としての生活必需品は、どのようなものがあるのかチェックし、当面のインフレ対策に活用されてはどうでしょうか。

【ふるさと納税(総務省)ホームページ】
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/080430_2_kojin.html

●沖縄にある戦争慰霊碑「京都の塔」を知ってますか

3日(土)、南丹市日吉町郷土資料館の夏季企画展「戦争と南丹市」に伺い、京都府出身者の戦争への関りについて学びました。
なかでも、本企画展を通して青木事務所もお手伝いをしている「京都の塔」(所管:沖縄京都の塔奉賛会)について学ぶことができました。
この「沖縄京都の塔奉賛会」は、京都府出身沖縄戦没者2536名の慰霊のために昭和39年より活動をされていますが、その運営には経済的にも施設的にも多くの課題を抱えていると聞いております。
8月15日の終戦記念日には京都府公式LINEでもこの「京都の塔」を広報していただいておりますが、月日とともに薄れゆく惨禍の記憶をしっかりと引き継ぎ、「平和」を守っていく決意を持ち続けることが大切だと、沖縄本土復帰50周年を機に改めて感じました。
この企画展は明後日の11日(日)まで行われています。同館の佐々木学芸員が、心血を注いで、企画されております。
ぜひ、この機会に足をお運びください。

出典:京都府公式LINE(8月15日)


南丹市日吉町郷土資料館

同館の佐々木学芸員と

【南丹市日吉町郷土資料館ホームページ】
http://www.be.city.nantan.kyoto.jp/hiyoshi-shiryokan/

●「秋の全国交通安全運動」を推進し無事故の中京区を

     あわせて身近に潜む危険を再チェック

今月21日から30日まで「秋の全国交通安全運動」が展開されます。
今回の重点運動は
(1)子供と高齢者を始めとする歩行者の安全確保
(2)夕暮れ時と夜間の歩行者事故等の防止及び飲酒運転の根絶
(3)自転車の交通ルール遵守の徹底
中京区では大通りと路地の交差点が多く、また、夕暮れ時などに視距が悪くなり、特に高齢者の方や子供さんの安全確保が難しいと聞いています。
特に最近は、電動自転車など高速で走る自転車も多く、一旦停止などの励行が大切です。家庭でも、皆さんで話し合ってみてください。

また、地元の中京警察署では、日頃より危険な個所を点検し整備を進めてもらっています。
例えば、地元から要望をうかがい、青木事務所からお願いした下の写真の危険個所について、早急に対応をしていただきました。
運動期間中だけでなく、いつもの暮らしの中で潜む危険を見つけ、あらかじめ対策を講じておくことが交通事故防止の要かと思います。
今一度、「安心・安全な街」のために身近に潜む危険の再チェックをし、危険が見つかれば、いつでも青木事務所に相談してください。


六角通(園児飛び出し注意のコーン)

三条通(道路横断防止の交通安全幕)