野球、サッカー、バスケにバレー、そしてラグビーも今盛り上がっていますね。
スポーツというのは、地域あるいは国をもひとつにするものだとあらためて感じます。
そんな中の先月22日、昨年の国民体育大会の屋内メイン会場となりました「日環アリーナ栃木」を委員会で視察し、
とても立派な施設なので惚れ惚れしました。
3巡目の国民体育大会京都開催も期待したい中、ここ京都でもアリーナの建設は、スポーツやエンタメ産業の振興のためにも絶対必要です。
現在、京都府の有識者会議では向日町競輪場の跡地再利用でにわかに議論が進んできています。
先日の京都府と京都市のトップ懇談会では、門川市長から西脇知事へ京都市内での建設要望があったとも報道されています。
かつての道路がそうであったように、産業のソフト化進展とともにそのインフラ整備は不可欠であり、
何も1か所にこだわることはないと考えます。今後、おおいに議論してまいります。
開会中の9月定例会では、台風第7号被害による災害復旧や物価高騰への対策等の補正予算をはじめ令和4年度決算や、
京都府の抱える様々な課題をしっかりと議論していきます。
(本号は、京都府の補正予算事業内容確認のため配信が遅れました)日環アリーナ栃木(メインアリーナ)日環アリーナ栃木(貴賓室)
● 厳しい経営状況の事業者を支援するためなどに、54億円余の補正予算が提案
『中小企業経営改革支援事業』として、府内の中小企業に対して補助上限3000万円以内(グループ4000万円以内)、
補助率1/2で、生産性の向上や高付加価値化を目指す工夫のある取組に対して、補助期間を令和6年1月31日までとして支援します。
また、『文化芸術体験機会創出事業』として、子供たちに歌舞伎や狂言などの舞台芸術を体験できる機会創出に対して
1公演あたり最大で500万円を目途に、来年2月中の実施分までで支援します。
いずれも下記の資料をご参考に当事務所か担当部局までご確認ください。
※9月定例会の補正予算のため、議決後の執行となります。「中小企業経営改革支援事業」主要事項説明「文化芸術体験機会創出事業」主要事項説明
【 (事前告知)中小企業経営改革支援事業 ホームページ】
https://www.pref.kyoto.jp/sangyo-sien/news/2023yokoku_mori_2ji.html
● 131職種ある国家検定制度「技能検定」に挑戦し、「技能士」になりましょう
11日(月)、京都市伏見区竹田にある「京都府職業能力開発協会」に同僚議員とともに訪問しました。
同協会は、職業訓練や技能検定など働く人々の能力開発のお手伝いをされています。
しかし、コロナ禍により訓練や検定に参加される方が激減し、現在でも大変厳しい運営環境とのことでした。
10月に入りますと国家検定の「技能検定(後期)」の受付が始まります。
様々な実施職種がありますので、キャリアアップの一助としてチャレンジされてみてはいかがでしょうか。
また、人手不足到来の折、人材開発に取り組む事業者に対し「人材開発支援策(補助制度有)」がありますので、
事業発展のために是非ともご活用ください。同僚議員とともに(左から森口・瀧脇・津田・大澤府議)
【京都府職業能力開発協会 ホームページ】
http://www.kyo-noukai.com/
【人材開発支援策(厚生労働省) ホームページ】
https://www.mhlw.go.jp/content/001084235.pdf
● 京の台所「京都市中央市場(水産棟)」が京の名所として進化しています
9日(土)、夜明け前の午前5時に京都市中央市場の水産棟見学エリアに伺い、
早朝からの場内で開かれているセリの様子や工夫された展示物を楽しく見させていただきました。
この施設は、府民をはじめ国内外の観光客の方にも卸売市場のことを知ってもらう目的で、新築された水産棟に今年の4月にオープンしました。
京都府も8月に「食の京都」情報発信拠点を整備するなどし、今後どんどんと回復していくインバウンド旅行者に対して、
早朝から見学できる京の名所として進化が期待されています。
見学は自由(無料)で、概ねの所要時間は30分~1時間、水曜日以外の早朝5時~夕方5時にできます。
詳細は下記のホームページでご確認ください。
【京都市中央市場 ホームページ】
https://www.kyoto-ichiba.jp/other/1085/水産棟見学エリア 入口水産棟「食の京都」情報発信拠点